こんにちは、社長の元木です。
今日は、5社の製材会社と1社の林業家が出資してできた
プレカット加工会社 海部林材協同組合をご紹介します(^^)
いざ、プレカット加工会社・海部林材協同組合へ!
訪れたのは、県南にある海部郡美波町。
NHKの朝ドラ「ウェルかめ」の舞台にもなった町として、
ご存知の方も多いかもしれませんね。
セイコーハウジングで建てる家の木材は100%こちらの林材を使用しています(^^)
これは加工前の木です。
木材乾燥ボイラーが3基あり、その素材に合わせた乾燥方法で木を乾かします。
プレカット加工技術が画期的なワケ
プレカット加工とは、木造住宅住宅の柱や梁の継ぎ手、仕口を機械で行う技術です。
従来これらは大工さんの手仕事により作られていました。
そのため1人で30日以上かかり、重い木材をまわしたりするので過酷な肉体作業でした。
プレカット加工技術が出来たことにより、大工さんの作業軽減、工期短縮や加工精度の向上、
現場廃材の削減などのつながっているわけなんですね(^o^)
加工はこちらの工場にて行われます。
こちらが専務取締役・野田穣嗣さん。
コンピュータによるCAD・CAMの入力も野田さんのお仕事です!
徳島杉を活かした同社のプレカット加工の特徴
海部林材協同組合のプレカット加工は、地元製材業者がつくった会社ということで
徳島杉の良さを活かしたいという思いが強いですね!
徳島杉の良さは、以前のブログ
でご紹介していますのでぜひご覧ください↓↓↓
こちらの林材は梁や柱を化粧としてあらわした家にぴったりです(^^)
こんな感じ♪
こちらでは化粧構造材のプレカットが得意。12cmまでの長い梁材も加工できます。
製材、乾燥、プレカットまで地産地消の取り組みがされています!
【プレカットの様子】
加工① 木材の表面を削っています
加工② 仕口の加工
③ 木材をカットしています
家を作る“素材”にこだわる。
これも当社の家づくりの特徴のひとつです(^^)