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<家の基礎の話②>セイコーハウジングの基礎断熱

こんにちは、元木です。
今日は前回の「<家の基礎のお話①> 地中梁基礎とコンクリート」の話にプラスして、基礎断熱ついてご紹介したいと思います。前回のブログ記事はコチラをご確認ください。

 

セイコーハウジングの基礎断熱

基礎断熱とは?

基礎断熱は、基礎の部分で断熱をする工法です。

床下の空間も「家の中」として考え、コンクリートの基礎部分で断熱をします。この工法は床断熱にかわる断熱技術として外国で生まれ、北海道の住宅で試行されてきました。気密性が高く、全館空調や暖かい住宅を作るのに最適な断熱工法です。

 

「基礎断熱」と「床断熱」の違い

よく質問を受けるのが「基礎断熱」と「床断熱」の違いです。

何がどう違うのかというと、断熱をする場所の違いと床下の空間をどう考えるか?によって変わります。

 

≪基礎断熱≫基礎で断熱(床下の空間は「家の中」という認識)

≪床 断 熱≫床面で断熱(床下の空間は「家の外」という認識)

 

セイコーハウジングでは、基礎の外周部の立ち上げ部分と底盤部分を断熱する工法を採用しています。
基礎部分で断熱し、外気による影響(冷気や熱)をシャットアウトすることで、床下の空間の温熱環境をコントロールが可能になります。

 

地中熱もうまく利用!

地中熱とは、太陽熱エネルギーが地中に蓄えられているものです。
一年を通して13℃15℃という安定した温度をキープしています。

図からわかるように、真夏でも床下(地中)は26℃と涼しく、冬場は暖かい地中熱を再利用するこができます。

「地中熱」をうまく取り入れるためにも、建物の気密性・断熱性能が高まる基礎断熱が効果的です。
「床下が外」という捉え方の床暖熱の場合は、床の下は外と同じですので、地中熱を利用するとはできません。

誰でもどこでも利用できる、太陽熱による自然の地中熱エネルギーを上手く活用しない手はありませんよね!

 

<まとめ>基礎断熱のメリット

『基礎断熱』は『床断熱』に比べて、気密性能が高めやすく、結果暖かい。

メリット1:床下全館空調システムや床下エアコンが設置できる

メリット2:気密性を確保しやすく暖かい家づくりが可能

メリット3:地熱利用で省エネ効果

 

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