こんにちは、社長の元木です。
最近はあちこちで見かけることも多くなった『徳島すぎ』をふんだんに使った家。
当社は20年前から県産すぎを使った家をご提案してきましたが、一般的に使われるようになったのはここ数年です。
では、なぜ今『徳島すぎ』に注目が集まっているのか…今日はその『徳島すぎ』の魅力をお伝えしたいと思います(^o^)
徳島はすぎの宝庫!
実は徳島は日本でも有数の杉の産地だということをご存知ですか?
徳島の山間部はすぎの育成に適した多雨地帯で、徳島の風土と好相性なんです。
そのため、広い範囲で良質なすぎが育っています。
戦後、植林されたすぎが現在70年近く迎え、今一番いい状態の木が採れ時なんです!
案外知られていないのですが『徳島すぎ』は、首都圏・関西圏では有名ブランドとして人気なんですよ。
そんな『徳島すぎ』が私たちはこんなに身近にあること自体、贅沢というわけですね~(*^^*)
では、次になぜ『徳島すぎ』が人気なのかを、探っていきましょう!
強度よし、快適性よし、耐久性よし!
『徳島すぎ』の強度。これも住宅に使われる大きな理由のひとつです。
国立林業試験場で行われた実証実験では、『徳島すぎ』は他県のものに比べ強度が強いと立証されました。
構造材、柱や梁に使われることが多いのもこの強度の高さからなんです。
また、杉は床材として使用されることも多いです。
杉は空気層が多く空気を適度に含んでいるため、冬場でもとってもあったかいんです。
フローリングと比べると足で感じる温もりは雲泥の差があります。
木特有の表面の凹凸があることから、夏場はベタッと足裏にひっつく感じもなく心地よい肌触りなんですよ(*^^*)
木そのものが呼吸をしているので、自然に湿度を調整してくれるというメリットもあります。
そして、耐久性の高さも忘れてはならない杉の特徴。
つまりシロアリにも強いということです!
大切な家を守るためにはこういったポイントもしっかり抑えておきたいですね。
語り尽くせないほど『徳島すぎ』の機能性の高さは多岐にわたります。
すぎが与えてくれる癒やしの効果
たくさんの機能性をお伝えしてきましたが、心地よい住空間を作り出すのにもうひとつ大切な必要条件があります。
それはすぎの木の香りです。
思いっきり空気を吸い込んだときに感じられる独特の優しい香り。
一度は体験したことがあるのではないでしょうか?
すぎの香りには鎮静効果があり、ストレスを癒やし、入眠を促進してくれるという研究結果も明らかにされています。
家は家族にとって安らぎの場であり、リラックスできる空間でなければなりません。
『徳島すぎ』はそんな家族の願いを叶えてくれる、唯一無二の建材なのかもしれませんね(^^)