今年も残すころあと、あと10日!! アッという間ですね…。
みなさん、年末大掃除などはされているのでしょうか…?
今日は、よくお客様から相談を受ける内容の1つ
洗濯機の「洗濯パンの必要性」について考えてみたいと思います。
今、お住まいのお家には「洗濯パン」は設置されているでしょうか?どうでしょうか?
メリットとデメリットを比べてみて、どちらがあなたのお家に最適なのか考えてみましょう。
そもそも、洗濯パンはなぜ必要
最近は洗濯パンを設置しないお家が増えてきていますが、必要なのでしょうか?
今まで当たり前のように洗濯パンがあることに慣れていたので「無しでも大丈夫?」
と不安になる方もいらっしゃいます。設置するか、しないか…悩ましいところです。
洗濯パンとは?
「洗濯パン」とは、洗濯機の下に設置されているプラスチック製の板のようなものです。
洗濯機が故障したとき、万一の水漏れを防ぐ役割があります。
昔は、二層式で洗濯の際に水がこぼれるため、洗濯パンは必須でしたが
現在では全自動洗濯機が主流となり、少しずつその影が薄い存在になっているようです。
マンションや賃貸住宅、2階以上の住宅では、洗濯パンを利用されていることが多いようです。
洗濯パンを利用するメリット
◆ 水漏れを防ぐ
◆ 結露がおきて床材ダメージを負うのを防ぐ
◆ 騒音を防ぐ
洗濯パンを利用するデメリット
◆ 掃除がやりずらい
◆ 掃除せずに放置すると、排水口のつまりや悪臭の発生につながる
◆ 設置可能な洗濯機が制限される(洗濯パンに合わせる必要がある)
まとめ
メリットとデメリットを見てみると、洗濯パンはないよりある方が良いですが
洗濯(防水)パンをつけないのも、今は選択肢の1つというところでしょうか。
「洗濯パンがあることで掃除がやりにくい」という点を解消する方法としては、
かさ上げタイプの洗濯パンや、洗濯機そのものを底上げする台を利用して、
あえて洗濯機と床の間に空間を作ることで排水口の掃除がスムーズになります。
水漏れのリスクに備えるなら、洗濯パンを設置する方が良いかもしれないですね。