≪うちエコ診断レポート≫環境に優しい！エコレベル再確認！

2020/12/24(木) パッシブデザイン｜社長　元木｜住まい教室

こんにちは！元木です。

今日は11月28日（土）に東矢三エコタウンにお住まいの皆さまを対象として、初めて開催しました『うちエコ診断コンテスト』の結果をレポートしたいと思います。セイコーハウジングでは、街全体で自然のエネルギーを利用したエコで快適な暮らしを実現するために、環境にも人にも優しい家づくりを目指してきました。さて、気になる結果は！？」のご相談もお任せください！

『うちエコ診断』とは？

うちエコ診断とは、各家庭の光熱費や年間エネルギー使用量をもとにして、環境省認定の公的資格「うちエコ診断士」が専用のソフトを使って、ご家庭のライフスタイルに合わせた省エネ、省CO2対策をご提案するというものです。

うちエコ診断でわかること！

CO2の排出量を確認しながら、どこからどのくらいのCO2が排出されているのか、また年間のエネルギー使用量がどのくらいなのかを確認して、できる対策を明確にしていきます。

さらに対策を実践することで、どのくらいCO2の排出量や光熱費が下がるかがわかります。

少しでも光熱費を安くする方法がわかる！というわけです。

このうちエコ診断の「CO2の排出量」は、人の暮らしそのものが対象となっているので、住まい(家）だけでなく、生活に使われている自家用車やバイクなども含まれています。

うちエコ診断の結果はいかに？

今回は、東矢三エコタウンにお住まいの4組のみなさんが参加してくださいました。

事前に、各ご家庭の家族構成や光熱費などのアンケートにお応えいただき、診断を受けることに！

東矢三エコタウンは、セイコーハウジングが街並みと住まいをトータルプロデュースしたエコタウンですので、住まいづくりの担い手としてドキドキしながら結果を待つこととなりました。「できる限り自然のエネルギーができるように…」と住まいのエコ技術を盛り込んだ、どの区画、もエコレベルの高い住宅仕様で施行した住まいばかりです。

そして、気になる結果がコチラです！

一例をご紹介させていただきます。

特筆すべきは、光熱費がどちらもとても安い！という点でしょうか。

どちらのご家庭も太陽光発電を設置されていていため、電気の売電量が使用量を上回っているため、光熱費が抑えられていることがわかります。
毎月の光熱費が1000円以下という驚きの結果でした。

CO2の排出量が多い分野を見てみると…。

どちらも自家用車の割合が大半を占めていました。
徳島県の土地柄を考えると移動手段として車は欠かせませんので、CO2排出量が少ないエコカー電気自動車に乗り換えをすることでこの数値は変わってくるそうです。
自家用車を除くと、エアコン、給湯機からのCO2排出量が多いことがわかります。

今すぐできる、省エネ対策とは？

エコ診断士の方に、無理なく実践できそうな対策を教えていただきました。

どれも簡単に実践できそうですので、ぜひご家庭でもエコを意識しながら取り入れてみてはいかがでしょうか！

＜住まいの対策＞

・冷房・暖房のエアコンの温度設定を１℃低くする

・シャワーを使う時間を、家族1人1日1分短くする

・お風呂の湯量設定を少なめに調整する

・家族団欒で１つの部屋で過ごす時間を長くする

・カーテンの長さを床に届く厚手のものにする

・テレビの画面を明るすぎないよう設定する

・テレビを見る時間を１時間短くする

・電気ポットを省エネタイプにする

＜車の対策＞

・エコドライブを心掛ける

・アイドリングストップをする

・カーエアコンの温度や風量をこまめに調整する

・次回、燃費の良い車に乗り換える

車の運転もエコドライブを心掛けること、ポットや冷蔵庫など古い家電も買い替えの時には省エネタイプを選ぶことで省エネ・光熱費の節約に繋がっていきます。
他にも、私たちの日頃の生活の中でも省エネできることが沢山あるかと思います。ぜひ少しでも多くの方に、エコの意識を持って、環境に優しく人にも優しい暮らしをしていただきたいなと思います。