家づくりは、定年を迎えてから動くのじゃなくて

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家づくりは、定年を迎えてから動くのじゃなくて

徳島市の中心地から車で15分程の山あいで、薪ストーブのあるこれからのすまいを2人でつくられました。

S:薪ストーブをしようと思った動機はなんですか?

T様:もともとキャンプとかが好きなので、キャンプへ行ったらたき火などをするのですが、それを家で味わいたいなと。

S:暖炉とかまきストーブとかペレットストーブとか選択肢があったとおもうのですが、薪ストーブにしようと思ったのは?

T様:まずこの雰囲気の良さ、物自体の良さっていうのかなぁ・・・
特にネスターマーティンの揺らぎを見たときにはこれしかないと。

S:オーロラに燃える火の動き方ですね。今日は火入れ式ですが、どうですか?火が付いたときの感想は。

T様:感無量です。これが付いてゴールっていう。どっちかと言うと、これを置きたくて建ててる。

S:ストーブの位置がありきで、間取りを決めましたよね。これから寒くなるので楽しみですね。

T様:そうなんですよ。今日もうちょっと寒かったら良かったんですが(笑)。

S:今は京都でお住まいですが、これからどれくらいの割合でこちらに?

T様:休みの度に。でも忙しくて、今日みたいな3連休とかじゃないとちょっと厳しいですね。
これからまた時間ができるときがくるので、その時にゆっくりしたいと思います。

S:Tさんみたいに、定年を迎えて、自分たちの夫婦2人の住まいを考えられている方が結構いらっしゃるんです。そういった方たちに向けての何かメッセージをお願いします。

T様:うちは割と早く・・・(家づくりが)動き出してるかなと思うんですね。
定年を迎えてから動いてるのじゃなくて。早すぎるかなと思っていたけど、妻が積極的に動いた所があって、まぁ結果よかったかなと思います。定年してから建てようとすると、先々の事が心配で。

S:ちなみに今おいくつですか?

T様:今50歳です。

S:実際に家を建てようかと話をしだしたのは四十何歳くらいの時ですか?

T様:48ですね。

S:48歳から準備をして、50歳で念願のこういうお家ができたということですね。
これから10年の期間をかけながら自分たちのこれからの終(つい)の住まいを2人で作っていく感じですね。
家をひとつずつ自分の思ってる形に作っていくというのはまた楽しみですね。

T様:そうですね。あと徳島という土地がとても好きなので。