わたしの今回のブログテーマは、『トイレ』についてです。
タンクレストイレとは?
タンクレストイレとは?
その名の通り、従来のトイレの後ろ側にある「タンク」がなくなったものです。
反対にタンクがあるトイレのことを「タンク付きトイレ」と呼びます。
ショッピングセンターや飲食店、公共施設などのトイレも、スタイリッシュなトイレを多くみかけるようになりましたが最近の住宅でも、タンクレストイレを選ばれるお客様が増えてきました。
いろいろな面から比較してみたときの『タンクレストイレ』のメリット、デメリットについて、お客様の声も交えて、お話したいと思います。
<タンクレストイレ>
<従来のタンク付きトイレ>
こう見比べてみると、その差がパッとわかりますよね。
タンクレストイレはとてもコンパクトで、トイレ室内の空間に広がりを感じるかと思います。
どうやって流すか?というと、水を貯めてから流すのではなく、水道に直接つながっているので水道の水圧によって流すという仕組みになっています。
それでは、どのような違いがあるのか、チェックしてみましょう!
<タンクレストイレのメリット>
◆ コンパクトでトイレ室内が広く使える
◆ 見た目がスッキリとしている
◆ 掃除がしやすい(凸凹面が少なく、手が届きにくい後ろ側にも手が届く)
◆ 水を貯める必要がないので、連続して流すことができる
◆ 節水効果が高い
<タンクレストイレのデメリット>
◆ 手洗いが別に必要
タンク付きトイレの場合は上部に手洗い器が付いていますが、別途に手洗い場を設置する必要があります。
ですので、その分の費用がプラスで必要です。
※逆に好みの手洗い器を好きな場所に設置できるので、メリットでもあるかもしれません。
◆ 水の勢いが弱い⇒2Fでは、つまりが多くなり、設置できないケースもある
◆ 停電すると水が流れない⇒もちろん手動で流せますが、バケツやホースなどで水を補充する手間がかかります。
<タンク付きトイレのメリット>
◆手洗い器が一体となっているので、その分安くなる
<タンク付きトイレのデメリット>
◆タンク付きトイレにもグレードがある
⇒価格が高いほど、汚れが付きにくくデザイン性も高い
まとめ
トイレは、家や服などと同じ様に、毎日利用し、直接人の肌に触れるものです。
だからこそ「使い心地」が大切ではないかと思います。
トイレを選ぶときには、実際にそのトイレに「座ってみる」ことをおすすめします。
座ってみて、自分の感覚にフィットするトイレを選んでみてはいかがでしょうか。