元木 康浩 自己紹介へ

「快適な温度環境を実現する、設計力」①断熱編

今日は家の性能・断熱についての考え方についてお話したいと思います。

 

「快適な温度環境を実現する、設計力」

これは、セイコーハウジングの家づくりにおいて大切にしているテーマの1つです。

 

家に住む。

毎日続いていく暮らし、生活をする場所である「家」そのものが、

そこに住む人の体や気持ちに与える影響は大きいと考えています。

 

例えば、体に感じるちょっとした違和感

・リビングから出たらブルッと寒さを感じる。

・足元が冷える。

・夜、暑くて寝苦しい。

・風が通らない。

・空気がこもるように感じる。

・湿気が多い

・ある部屋だけが寒いor暑い。

 

 

「新しい住まいに対する不満」のグラフを見てみると、 

新築の家であっても「暑い」「寒い」「冷暖房が効きにくい」

という体感温度に関する不満が多くあるようです。

 

ちょっとした違和感を365日×何十年と感じながら生活を続けると、

ちょっとした違和感でも、大きなストレスになってしまいます。

 

だからこそ、体に感じる違和感を少しでも0に近づけるために、

パッシブデザインを活かす効果的な断熱手法を取り入れています。 

 

※パッシブデザインとは? 

簡単に言うと「夏は涼しく、冬はあたたかく」を実現するための建築方法のことです。

太陽の熱や風など自然エネルギーを上手に取り込んで、エアコンを必要以上使わなくても快適に過ごせるため、

とってもエコで省エネです。パッシブデザインについては、コチラをご覧ください。

セイコーハウジングの「もっと知りたい家づくり」

 

 

さて、断熱について話をするときに、よく例に挙げられるのが魔法瓶です。

 

家も同じで、熱を逃さずに保温性能を高く保つことによって確実に冬場は暖かくなります。

さらに、保温性能が優れていると体に良いこともあります。

 

こちらの「保温性能の向上と疾病改善の関係」のグラフをご覧ください。

 

 

住宅の断熱グレードがUPすると、各種疾患の改善率がUPしています。

セイコーハウジングはグレード5が標準仕様です。

 

この結果からも、断熱性能の良さは

健康維持にもつながる重要なポイントというのがわかっていただけると思います。

 

しかし、注意したいのが断熱・保温性能を上げすぎると

夏場は暑くてたまらない…という状態になってしまうことです。

 

セイコーハウジングでは創業49年の実績とデータを元に、

徳島の気候に最適な断熱・保温性能を発揮できるよう設計しているので

ご安心ください。

 

例えば「窓」にも、断熱性能をアップするヒントがあります。

こだわりたい!高性能住宅の鍵をにぎる『窓』

 

他にも、家の性能をアップする方法や断熱方法やヒントはたくさんあります!

また随時ご紹介したいと思います。

 

家に関する気になることは、いつでもお気軽にご相談ください。

株式会社セイコーハウジング TEL 088-631-8236