元木 康浩 自己紹介へ

家を快適に!リフォーム?リノベーション?

こんにちは、元木です。

今日はセイコーハウジングで行なっているリフォーム、リノベーションについてご紹介したいと思います!弊社は新築だけでなく、リノベーションやリフォームも行なっています。

 

 リフォームとリノベーションの違い

「リフォーム」と「リノベーション」

この違い、わかりますか? 昔は「リフォーム」という言葉のみでしたが、ここ最近「リノベーション」という言葉をよく耳にするようになってきたかと思います。

 リフォーム(reform)=既存住宅の修復工事

建物の傷んでいるところや設備機能を修理したり、汚れている箇所を手入れするなど、建物を修復するという意味合いが強い工事です。例えば、屋根や外装を塗り替える、ユニットバスやキッチンのガスコンロをIHに交換したり、古くなった畳や壁紙を張り替えるなどがリフォーム工事で、工事価格もリノベーションよりも安く、短期間で終わるものがほとんどです。

 リノベーション(renovation)=再設計・新しく作り変える

リフォームよりも大掛かりで、性能も機能も向上させて、より使いやすく再設計する工事です。

生活スタイルに合わせて間取りを変更したり、建物の耐久性や耐震性、断熱など、住まいの性能を高める工事を指します。リノベーション=おしゃれにする!というイメージが先行しがちですが、そうではありません。住まい手の快適な暮らしのために、家の性能をUPさせるのが、リノベーションです。

また、リノベーションの中でも大掛かりなものを、スケルトンリノベーションと呼びます。

家を床、壁、天井をすべて取り払って、家をスケルトン(骨組み)状態にして、間取りから造り直す大掛かりな工事です。新築よりも割安にできるため、古物件を自分らしくリノベーションする方が増えています。

 

リノベーション前に、耐震確認を!

リノベーションを検討・実施する前に、必ず確認して欲しいことが住宅の耐震性能です。 

日本政府の地震調査委員会は2022年1月、南海トラフ巨大地震の40年以内の発生確率「90%程度」としました。大きな地震がいつ発生してもおかしくない状況であることは間違いなさそうです。もし地震が発生しても、その家が倒壊せずに耐えれるかどうかは命にかかわる大きな問題でので、必ず住まいの耐震性確認してくださいね。

特に、築40年以上は要注意です!

昭和56年(1981年)以前に建てられた、築40年以上の建物は、旧耐震基準が適用されています。震度5強以上の地震に耐えられず、最悪の場合倒壊してしまう危険性があるのです。築40年以上の物件は、まず耐震診断を実施して安全であるかを確認しましょう。

補助金を利用して耐震診断を受けることができますので、詳しくは下記をご覧ください。

 

 

 

【まとめ】

リノベーションとリフォームの意味を理解すると、希望内容によりどちらが向いているかが分かりますよね! リフォームなのかリノベーションが良いのか、家のメンテナンス状況と住まい手の生活スタイルを考慮しながら、最適な工事を選んでいただきたいと思います。

セイコーハウジングでは、耐震改修の依頼が多くありますが、同時に断熱性能に目を向けることもオススメしています。断熱性能を高めることで、寒くない家になることはもちろん「夏は涼しく、冬はあたたく」快適な暮らしを実現でき、とても過ごしやすくなるからです!

リノベーションを考えるなら「耐震」と「断熱」の2つの家の性能を考えてみてください。

そして、私たちが一番大切にしていることは、「想い」です。 

そこに長年暮らしてきた家族の姿や風景、暮らしの数だけ思い出があるはずです。むやみやたらに新しくするのではなく、想いを尊重したリフォーム、リノベーション工事を実施しています。そのためにも、打ち合わせの際にはお話をたくさん聞かせて頂いています。

住まいに関することなどお気軽にご相談ください。

 

「大規模リノベ住宅」工事中現場見学会〈予約制〉も受付中です!

 


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