最近増えてきているリノベーションですが、以前に比べると取り組みやすい環境も整ってきています。
かつてはリノベーションをするために住宅ローンを組むのは至難の業でしたが、リノベーションでも対象となる住宅ローン【「フラット35」リノベ】が登場しています。その他、各種補助金制度もありますので、ぜひ活用して欲しいと思います。
オススメは、長期優良住宅化リフォーム推進事業
既存住宅をリノベーション、中古物件を購入してリノベーションする場合にも活用したいのが、各種補助金です。中でも、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」では既存住宅の長寿命化・性能向上リフォームを支援する補助金制度で、場合によって最大250万円と高額の補助があり、オススメしたい制度の1つです。
長期優良住宅化リフォーム推進事業
耐久性があり、地震に強く、省エネ性が高く、維持管理がしやすい」長期優良住宅化リフォームに対し補助金が交付されます。
最大250万円
*既存住宅の改修や子育て・若者夫婦世帯が中古住宅取得と同時に改修する場合
<リフォーム内容>
耐震性などを確保した上で、一定の性能向上を満たす改修を行う場合が対象となります。
<手続き方法>
STEP1:インスペクションを実施
リフォーム工事前にインスペクション(住宅の現状調査)を実施し、必要です。住まいの不具合の有無、劣化の状況を把握します。
STEP2: 国の基準を満たすリフォーム工事を実施する
インスペクションによって確認した項目について、国の基準を満たすリフォーム工事を行います。補助金を受けるためには、建物の長寿命化のための必須項目である、劣化対策、耐震性、省エネ対策など一定の基準を満たす必要があります
STEP3: リフォーム履歴と維持保全計画を作成する
リフォーム工事の履歴として、リフォーム工事の内容をまとめ、住宅を長持ちさせるため、維持保全の期間(30年以上)について、少なくとも10年ごとに点検を実施する維持保全計画を作成することが必要です。
<申請受付期間および工事期間>
・申請受付=通年申請タイプの場合:2022年5月9日~12月24日
・工事日=補助金の交付決定後に着工。および工事完了から1ヶ月以内もしくは提出期限日のいずれか早い日までに実績報告できる状態にすること
※<提出期限日>2023年2月17日 (必着)
詳しくは<長期優良住宅化リフォーム推進事業パンフレット(PDF)>をご覧ください。
その他、利用できる補助制度
●こどもみらい住宅支援事業(リフォーム)
子育て支援と2050年カーボンニュートラルの実現を目的として、子育て世帯または若者夫婦世帯が高い省エネ性能を持つ新築住宅を取得する場合、既存住宅に省エネリフォームを施す場合に補助金が交付されます。
最大30万円(60万円*)/戸
*子育て・若者夫婦世帯が中古住宅取得と同時に改修する場合
公募期間 2022年3月~2023年3月31日
【参考】
こどもみらい住宅支援事業ホームぺージ
<国土交通省>こどもみらい住宅支援事業についてFDF
●既存住宅における断熱リフォーム支援事業
※住宅に高性能な断熱材や窓等を用いた断熱改修を行う場合に国の補助金が交付されます。
最大120万円/戸(戸建住宅)
公募期間 2022年9月12日~11月18日*既存住宅の改修が対象
既存住宅における断熱リフォームについてパンフレットpdf
補助金についてYouTubeでもご紹介していますので、ぜひ下記よりご覧ください。
YouTube【公式】徳島の工務店 セイコーハウジング
【中古住宅を購入してリノベ】#8 補助金の活用について|
セイコーハウジングブログ【中古住宅購入に利用できる 「フラット35リノベ」とは?】もご覧ください。
退職を機に住み慣れた我が家を改修、子育て世代や若い世代の方が中古物件を購入して自分らしくリノベーションをしてマイホームを手に入れる!どちらもリノベーションをすることで家の性能がアップし快適な暮らしが実現できます。国も中古物件の活用を進めており、毎年のように補助金制度が出されています。補助金にの利用方法や住宅ローンについてなど、リノベーションと合わせて気になることは何でもお気軽にご相談ください。
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代表取締役社長 元木 康浩
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