第3話 上棟

予定より早い上棟をめざしスーパー大工たちが大活躍!

基礎が完了して、いよいよ上棟の前日となりました。事前に土台と大引き(床組の部材)を基礎の上につけておきます。下の写真は、大工の中村さんが墨出し(基礎の位置決めをし、正確に工事するための基準線を書き出すこと)をしているところです。「眉山の見える家」はデザイン上、建物が少し角度を振っているため、大工さんの高い技術が要求される作業でした。

そしていよいよ迎える上棟の日。上の写真は資材がクレーン車で次々と適所に運ばれる様子です。台風接近の予報があり、実は棟上げを予定より1日早めることになったのですが、スーパー大工5人の手によって1日で模型通りの建物にほぼ仕上がりました。